かふかのドルフロ・少前攻略

主に初心者~中級者のドルフロ指揮官を対象として、イベント攻略や新規コンテンツに関する記事を作成しております。

ナイトメアラビリンス-新規敵分析

ここでは、回帰定理のランキング「ナイトメアラビリンス」に登場する新しい敵の特性を解説をします。

ランキングの「編成ガイド」「基礎ガイド」「参考動画」については、以下のリンクを参照して下さい。

 

【ランキングの編成ガイドのリンク】

kafka8698.hatenablog.com

 

【ランキングの基礎ガイドのリンク】(リライト中)

docs.google.com

 

【参考動画集】

docs.google.com

 

★新規敵分析

今回のランキングでは、計7体の新規パラデウス敵が追加されています。ランキングをプレイする上でこれらの敵の特性を知っておいて損はしないので、以下に簡単にまとめておきます。ランキングの「編成ガイド」をじっくりと読み込みたい方は、先にこちらの記事に目を通しておいた方が良いかもしれません。

 

※Bossの解説は上記【ランキングの基礎ガイド】に記載してます

 

目次

 

 

(a)アスクレピオスの杖

(脅威度 中〜高)

性質や立ち位置はヘビーガンナー(後衛高火力アタッカー)と似ています。ヘビーガンナーよりも火力はやや低いですが、脅威度はかなり高いです。攻撃方法は、漢陽88式MODのような貫通レーザーを放ち、軌道上にいる対象全員にダメージを与えるというものです。貫通によって前列のタンクのみならず、後列のアタッカーが巻き込まれることも多いので、下の画像のように人形配置を工夫すると良いです。

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(↑タンクをキーパッド6番、他の人形を1,2,7,8に置くと、被害が最小限になります)

この攻撃は約70〜80ダメージとかなりの高火力を誇り、装甲適用・必中で、標的の命中をデバフします。又、3回攻撃するとエネルギー貯蔵モードになり、その間は回避値が減少します。

幸いこの敵の耐久は紙なので、対処法としては、こちら側は防御よりも攻撃を優先して「やられる前にやれ」を実行するのが一番です。「アスクレピオスの杖」は、後衛で基本的には後ろの方に配置されているので、基本的にRFや重装支援で対処するのが楽です。

 

(b)アケソの皿

(脅威度 低)

中程度のHPで、回避0低装甲のエリート敵です。高射速・低火力(25ダメージ程度)で、「アスクレピオスの杖」と同じく貫通攻撃を仕掛けてきます。貫通判定は「アスクレピオスの杖」よりも狭く縦一列のみで、SGの装甲も適用されます。「装甲適用且つ低ダメージ」ということから分かるように、SGを使えば特に問題なく対処出来ます。

唯一面倒なのは、HPがそこそこ高い「エリート敵」である故に、カルカノ妹のスキルが誘導されて、敵編成に刺さらなくなるケースがあるという点です。

 


(c)警備士

(脅威度 低)

性質や立ち位置は「パニッシュ(盾斧)」に似ていますが、攻撃力は低めに設定されているため、あまり脅威ではないです。シールドを展開する敵タンクとして登場しますが、脅威度は低く、特筆すべきことはないです。

 


(d)ヘビーハンマー

(脅威度 中)

極めて高い装甲値(平均400程度)を持つ非エリート敵です。通常時の火力は18で、スキル(クールタイム6秒)で、0.5秒の溜めの後に通常火力の1.5倍程度のエネルギー弾を撃ってきます。この攻撃は必中ですが、やはりSGの装甲が適用されます。そのため、ヘビーハンマーの攻撃自体はSGで完封出来ます。

SLAP弾(破甲+500)を装備出来るMGが最も相性が良いです。しかし、この敵の撃破優先度は低いので、無理にMG部隊で戦闘する必要はないです。寧ろ「ヘビーハンマー(前列)+ヘビガンナー(後列)」のように、脅威度の高い敵が後列にいる敵構成が多く、基本的にはRF編成で後ろの敵を優先的撃破した方が良い印象です。

 

 

(e)ハンニバル

(脅威度 高)

極めて高いHPを持った低装甲ユニットで、単体敵の中ではとても強いです。この敵は味方人形と接敵すると、最大HPの50%と同量の吸収盾を展開します。この吸収盾が破壊される(或いはLTLXやぺこらでシールドを剥がす)と、ハンニバルは8秒間スタンします。スタンしている間は、ハンニバル自身が受けるダメージが50%上昇します。シールド破壊から8秒間経過すると再起動し、その後シールドを再展開します。

又、この敵は「攻撃対象のリンク数が少ないほど対象に大ダメージを与える」(①Max火力600%/②吸収盾無視/③毎秒追加ダメージ効果付与)という「スキル」を撃ってきます。そのため、アルケミスト(鉄血boss)やマンティコアのような1リンクのユニットは、この敵との相性が非常に悪いです。そのため、鉄血部隊でハンニバルと戦闘を行う際は、イージスSWAPやガードSWAPのように、5リンクのユニットを盾にしましょう。ドラグーンSWAPも悪くないですが、「吸収盾消滅→強制後列バック」の流れがあるので過信は禁物です。

因みにこのスキルは開幕CT6s、通常CTが8.5sで、スタン状態から復活した直後の初撃もスキルを撃ちます。上級者指揮官はこのハンニバルのスキルタイミングを正確に把握しておくことで、5リンク盾無しのアルケミスト部隊でも低被害(0ダメージ)撃破が出来ます(操作に自信がある指揮官以外は、イージスSWAP等の5リンク盾を使った方が良いです)。

youtu.be

グリフィン部隊で戦闘する場合は、ハンニバルの吸収盾を除去出来る「LTLX・ぺこら」や超火力の「カルカノ妹・M4A1」が特に有用です。

 

(f)グレネーダー

(脅威度 中〜高)

高いHPを持つ非装甲(回避35)ユニットで、「鉄血の機械系ユニット」に対して極めて強い攻撃を仕掛けてきます。代表的な機械系ユニットは、マンティコアゴリアテ工場、ジャガーやイェーガー等ですね。

グレネーダーは、①「ロケット弾」→②「手榴弾」の順番で攻撃をしてきます。

①「ロケット弾」は、対象範囲の3以内にいるユニットに対して0.1倍の範囲ダメージ(〜6ダメージ)を与えます。しかし、機械系ユニットに対しては攻撃倍率が跳ね上がり、3倍の範囲ダメージ(~180ダメージ)を与えます。クールタイムは10秒で、こちらは人形操作をしても回避不可能です。一見厄介な攻撃ですが、非機械系ユニットの「イージスSWAP」やアルケミスト等の「鉄血boss」をキーパッド6番に配置すると、後列は被弾せず、被害を最小限に抑えられます。

又、ゴリアテ工場が部隊にいると、ロケット弾をデコイのゴリアテに誤射させることが出来るので、こちらもおススメです。

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②「手榴弾」は対象範囲の1.5以内にいるユニットに0.3倍の範囲ダメージ(〜20ダメージ)を与えてきます。手榴弾を投げるマスには、警告フレームが表示されるため、人形操作によって回避出来ます。

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(g)指揮士

(脅威度 高)

中程度のHPで、低回避・低装甲(回避30程度、装甲60)のエリート敵です。

敵ユニットへのバフ付与が専門で、指揮士自体がこちらに攻撃してくることはありません。指揮士のバフ内容は、部隊全体の回避値を50%アップ(5秒間持続)させ、部隊全体の火力値と射速を20%ずつアップさせる(8秒間持続)というものです。 極めて厄介であるのは、指揮士の火力バフが重複する点です。特にヘビーガンナーと組み合わさると、火力が底上げされ、通常のSGではまず耐えきれなくなります。

又、指揮士が撃破されると、指揮士が付与していたバフが全て除去され、更に10秒間敵全体の火力値と回避値が50%も減少します。

指揮士編成の対処法として、指揮士を最優先でに撃破することが肝要です。指揮士は大抵後方にいるので、RF編成と比較的相性が良いです。

余談ですが、指揮士自体は攻撃をしてこないものの、ステータス上は非常に高い火力値(150程度)を持っています。そのため、「最も火力値の高い敵を優先して攻撃する」というスキルを持つMG338と相性が良いです。

(↑但し、指揮士の火力バフが重ねがけされた後は、ヘビーガンナー方が火力が高くなってしまうという話もあります)