今回は、重装部隊コンテンツの根幹を成す育成システム・設備にフォーカスして、ごくごく簡単に説明をしていきたいと思います。前回の記事を予め読んでおくと、よりスムーズに理解出来るかもしれません。
【【【【【【育成システム篇】】】】】】】
まずは、よく使用される専門用語について、最初に解説しておきます。
(これらの単語を理解・把握し、前回の記事を読破すれば、育成システム篇は実質修了です)
◆重装チップ
◆重装部隊の欠片
◆様本
◆情報解析
◆情報任務
◆重装チップ(名称仮)
前回の記事でも軽く説明しましたね。
重装チップとは、重装部隊を構成する4つのステータスを引き上げるアイテムです。
画像のように、重装部隊毎に予め規定されたマスの中に重装チップを入れ込むと、チップに書いてあるステータスを当該重装に対して付与出来ます(上画像の場合、火力+35/射速+45)
重装チップには、★2〜★5のレアリティがあり、★の数が多いほど、重装部隊に付与出来るステータス値が大きくなります。
◆重装部隊の欠片(名称仮)
「重装部隊の欠片」とは、重装部隊の★の数を増やす上で必要になるアイテムのことです。
下にある10の目盛りが全て赤色になると、★の数が1つ増えます。つまり、重装部隊を★1→★2に進化させるには、10個の「重装部隊の欠片」が必要になるという訳です。
★2→★3では、もっと多くの「重装部隊の欠片」が必要になります。なので、★4→★5が一番欠片の要求数が多くて大変、ということになりますね。
(「重装部隊の欠片」は「重装チップ」と異なり、レアリティの概念はないです)
この重装部隊の欠片は、重装部隊の種類毎に存在します。上の画像にあるように、「2B14の欠片」「BGM-71の欠片」「M2の欠片」「AT-4の欠片」………という具合です。例えば、2B14の欠片を1つ入手すると、2B14の目盛りが1つ赤く染まります。
……勘の良い方はもうお気づきかと思います。ゆくゆくは、全ての重装部隊を★1→★5にするのに必要な「重装部隊の欠片」を集めなければならないということですね。因みに日本鯖に最初実装される重装部隊は3つです(前回の記事参照)
(後述しますが、短期間でなんとかなるものでもないので、長期的に、のんびり、こまめに「情報解析」をやっていきましょう)
【 cf. 重装部隊の★が上がるメリットって? 】
重装部隊の★が上がることで、上でも登場した「重装チップ」を埋める「枠」が広がります(マスが多くなります)
★の数が増えて「枠」(マス)が増えると、それだけ多くの「重装チップ」を埋める事が可能になり、それだけ多くのステータスを重装部隊に付与出来る、とイメージしておいて下さい。
◆様本・情報解析
「情報解析」とは、上で説明した「重装チップ」と「重装部隊の欠片」を生産する手段の事を指します。そして、「様本」はこの「情報解析」を行う際に必要なアイテムのことです。
情報解析を1回行うには、20個の様本が必要です。情報解析は、他の製造と同様にある程度の時間が必要で、完了すると「ランダム」で「重装チップ」や「重装部隊の欠片」が生産されます。
又、様本は「原始標本」と「純浄標本」の2つに大別されます。簡単に言えば、前者が「ノーマル標本」、後者が「レア標本」であり、レア標本を使って情報解析をした方が、「重装部隊の欠片」が出やすかったり、高レアの「重装チップ」が手に入りやすいです。
様本自体の入手手段は3つに大別されます。
①、②については又後述します。
①「情報任務」
②時間の自然経過
③物資箱や特定の実績解除等(例外的)
◆情報任務
たった今述べたように、「様本」を獲得するための手段の1つになります。
重装部隊が実装されると、デイリー任務の1つとして、この「情報任務」が追加され、任務内容を達成すると、「様本」が貰えるという仕組みです。
(私はよくサボってますが)塵積も案件なので、皆さんは余裕があれば是非毎日やっておきましょう。
本ブログ記事における育成システム篇は以上となります。ここでは解説していない重装チップの埋め方のコツや、各重装部隊の特色等は、冒頭で述べたように、前回の記事に載ってあると思います。良かったら参照してみて下さい。
【【【【【【【設備篇】】】】】】】
それではここからは、設備の説明に入っていきます。
ここでは、
・どの設備がどのような効力を生じさせるのか
・どの設備を優先的に上げるべきか
・★上げの他に出来る重装部隊育成は何か
といったことを中心に説明していきますね。
まずは、設備解説からです。
重装部隊に関連した設備は、
「情報中心」
「格納庫」
「データルーム」(既存)
の3つです。
◆情報中心
(便宜上、私の方で番号を振らせていただきました)
設備1
「情報解析」に必要な「様本」の「自然生産速度」を司る施設。
「様本」は情報任務の他、時間の自然経過(8hに1回分回復)でも貯まります。この設備1のレベルを上げておくと、1回分の時間経過で貰える「様本」の数が増えます。
チップ生産・重装★上げの回転率に密接に関わってくるので、優先的にレベル10まで上げたいです。
設備2
情報解析における枠数と時間を司ります。
この2の施設のレベルを上げておくと、一度に行うことの出来る情報解析の回数が増え、更に情報解析1回あたりにかかる時間を短縮出来ます。最大まで強化すると、情報解析が2hまで短縮され、枠は10になります。設備1と同様にチップ生産・重装★上げの回転率に関わってくるので、これら2つの設備は並行してレベル10まで上げたい所ですね。
※注意して欲しいのは、設備1と設備2を「並行」してレベル上げした方が良いということです。片方だけ設備レベルが高いと、どこかで小さな無駄が生じます。
(↓読む価値のない私の理由付け)
設備1だけ異様に高いと、情報解析が回らず、様本が所持限界数を超えますし、設備2だけ高いと様本の生産速度が情報解析の速度に追いつかないという状況になり、時間経過で入手するチップの総数が減少することになるため非効率的です。
(いずれはどうしてもそうなりますが)
設備3
「様本」の貯蓄可能数を司ります。
様本の数が貯蓄可能数を上回ると、時間経過してもそれ以上様本が生産されることはなくなるので注意が必要です(=重装チップ生産や★上げが滞る)
しかし、1と2の設備レベルをしっかり上げていて、こまめに情報解析をすれば、基本的に「様本」が溢れることはないので、急いでレベル10にする必要はないと思われます。
(ある程度のレベルまでは上げた方が良いです)
設備4
前に解説した「情報任務」の報酬(=様本)数を司ります。レベルが高いほど、情報任務を達成した際に貰える「様本」の数が増えるということですね。
何故か私は最大まで上げていませんが、これまで何度も繰り返してきたように、「様本」の取得効率は重装育成で肝要になるので、設備1・設備2がある程度高いレベルになったら、是非こちらも設備レベル10目指して少しずつ上げていきましょう。
◆格納庫
設備1
重装部隊の育成枠、そして重装部隊の訓練効率を司ります。
少し設備解説という本筋から逸れますが、ここで重装部隊の具体的な育成方法を説明していきます。
前記事を含めこれまで説明してきた、「チップ埋め」と「★上げ」を除くと、やるべき重装部隊の育成(=訓練)は2つあります。
1つ目は「レベル上げ」
2つ目は「スキル上げ」
「レベル上げ」は既存の「データルーム」で作成出来る「特殊作戦報告書」を通じて行います。
一応、人形部隊の戦闘を支援しても、経験値は獲得出来ますが、重装部隊にも弾薬・配給補給の概念はあるため、その方法はあまりにも資源効率が悪すぎます。
従って、原則として重装のレベル上げは、データルームのトータル経験値と引き換えに作成出来る「特殊作戦報告書」によって行われます。
「スキル上げ」は人形や妖精と殆ど同じです。模擬作戦の資料収集で手に入る「資料」を使って、スキル上げを行います。
「レベル上げ」と「スキル上げ」について、1つ注意しておいて欲しい点があります。
それは、「特殊作戦報告書」の投与にも、「資料」の消費にもバッテリーが要求されるということです。即ち、「レベル上げ」にも「スキル上げ」にも、別途バッテリーが要求されるということです。
なので、バッテリーが鬼のように消費されます。ドルフロ指揮官の方々は、重装部隊実装に向けて、今からでもバッテリーを貯めておくべきだと私は思います。
さて、漸く話を戻します。元々、格納庫にある設備1の説明をしている所でしたね。
この設備1は、繰り返しになりますが、重装部隊の「育成枠数」と「訓練の効率」を司ります。(格納庫の中だと)最優先で設備レベルを上げましょう。
レベルを上げることで、一度に多くの特殊作戦報告書を投与出来るようになったり、複数の重装部隊を同時に育成出来るようになります。
設備2
「重装チップ」の貯蓄可能数を司ります。
1の設備レベルがある程度高くなったら、こちらも上げ始めましょう。
「重装チップ」はとても貴重なものです。間違っても、貯蓄可能数を超えてしまったからと言って解体しないようにして下さい。
(因みに妖精のように、チップ同士を合成させることで、強化元となったチップのステータス付与値を強化することができます。この方法でも貯蔵庫内のチップ数は減らせますね)
設備3
重装部隊の修復数を司ります。
マップ上に召喚した重装部隊は、敵と接触すると、無条件に敗北し、マップから排斥されます。その上、重症判定を受けるので、再使用するためには、修復してやる必要があります。
※修復費が途轍もないので、気をつけましょう
この設備3のレベルを上げると、同時に修復出来る枠が増えます。
デフォルトでも修復枠は2つあるので、正直最もレベルを上げる必要のない設備です。そもそもの話、重装部隊が接敵しないように動かすのが鉄則なので、不注意以外の理由で重装部隊が敗北することはそうそうありません。
設備レベルをあげるのは一番最後で良いでしょう。
設備篇の説明は以上で終わりです。従って本ブログ記事の解説はここで終わりとなります。まだまだ細かい抜けや漏れはあると思いますが、この記事と前の記事を読めば、重装部隊には入門出来ていると思います。
もし分からないことがあれば、ツイッターの方で私にお聞き下さい。
この記事を最後まで読んでいただき、有難うございました。
P.S
余力があれば、重装チップステータスにおける共通pt概念の概説等、発展的な解説記事も作ってみたかった
(乱流記事を優先するので、多分そんな時間はないです)